「かくれ家の 庭も夏めく 青簾」竹久夢二
★
毎朝、駅のホームの同じ場所に立ちます。
そのホームから、線路を2本隔てた向こう側に
夏草がこんもり茂ってるんですが
その中に、だいぶ前から青い花がポツンと咲いてて
「やぁ、あの花は何だろうな。」とずっと思って見てるんですが
なんだか最近、あれ、あそこに青いゴミが捨ててあるんじゃないか?と、
思い始めました。
目が悪いもんで。
だって、ずーーッと長いこと咲いてるんですよ。
花だと思ってたんだけどなぁ。
★
毎朝、駅のホームの同じ場所に立ちます。
そのホームから、線路を2本隔てた向こう側に
夏草がこんもり茂ってるんですが
その中に、だいぶ前から青い花がポツンと咲いてて
「やぁ、あの花は何だろうな。」とずっと思って見てるんですが
なんだか最近、あれ、あそこに青いゴミが捨ててあるんじゃないか?と、
思い始めました。
目が悪いもんで。
だって、ずーーッと長いこと咲いてるんですよ。
花だと思ってたんだけどなぁ。
「君や来し 我や行きけむ 思ほえず 夢かうつつか 寝てか覚めてか」読人不知
駅へ行く途中の道に
この春、家が取り壊されて更地になったあと
びんぼう草がワッサワサ生えている場所があります。
それはもうどっさり。テンコ盛りに。すごい密度で。
家が建っていた場所いっぱいにノビノビと。
仕舞いには、びんぼう草が豪華に見えてくるほどに。
その先もう少し行った所に
また別の更地があります。
ココも先ごろ家が取り壊しになった場所です。
ココには背の低い紫蘇がワサワサ。
そして、その合い間をポツンポツンとヒマワリが
立ち上がるように伸びてきました。
こうして見ると
家の取り壊されたあとの更地にも
それなりに個性があるのだな。と、
いつか自分が家を建てて
そして、そこを去っていった跡には
何がワサワサ生えるんだろうか。と、
掘り返されて、そしてキレイに平らにならされた空き地には
ほんの少しでも、以前の庭の残像のようなものが残るんでしょうか。
残っていたら嬉しいような、さみしいような。
どんな景色になるんでしょうか。
この春、家が取り壊されて更地になったあと
びんぼう草がワッサワサ生えている場所があります。
それはもうどっさり。テンコ盛りに。すごい密度で。
家が建っていた場所いっぱいにノビノビと。
仕舞いには、びんぼう草が豪華に見えてくるほどに。
その先もう少し行った所に
また別の更地があります。
ココも先ごろ家が取り壊しになった場所です。
ココには背の低い紫蘇がワサワサ。
そして、その合い間をポツンポツンとヒマワリが
立ち上がるように伸びてきました。
こうして見ると
家の取り壊されたあとの更地にも
それなりに個性があるのだな。と、
いつか自分が家を建てて
そして、そこを去っていった跡には
何がワサワサ生えるんだろうか。と、
掘り返されて、そしてキレイに平らにならされた空き地には
ほんの少しでも、以前の庭の残像のようなものが残るんでしょうか。
残っていたら嬉しいような、さみしいような。
どんな景色になるんでしょうか。
「また一枚ぬぎすてる旅から旅」山頭火
★
今日から、大好きな「夏」の項目に移動です。
★
今日から、大好きな「夏」の項目に移動です。
「今日のみと 春を思はぬ 時だにも 立つことやすき 花のかげかは」凡河内躬恒
★
いつのまにか春は海の向こうに行っちゃいました。
もうすっかり初夏でしたね。
★
いつのまにか春は海の向こうに行っちゃいました。
もうすっかり初夏でしたね。